映画「マッドマックス怒りのデスロード」で悪役のボス・イモータンジョーを演じていた俳優は以前にもマッドマックスの悪役を演じていたって知ってました?
僕は最初は全然知らないで映画館に観に行って、「あれ??この人…もしかして」とすぐに感じました。
なんの予習なしでこうやって映画を見たほうがいろいろ面白いです。
この記事では
- イモータンジョー役の俳優はだれ?
- 以前のマッドマックスのどれに出ていた?
- マッドマックスの小ネタ
をまとめています。
記事中盤には貴重なジョージミラー監督とのツーショット動画もあります。
イモータンジョー役は以前にもマッドマックスで悪役で出演していた
イモータンジョーの個性的な服(というか装備)で映画開始10分くらいから度肝を抜きましたが、一瞬見たときからこの俳優もしかしてマッドマックス1で暴走族のボスだった「トゥーカッター」じゃね?
って思いました。
トーカッターとはこの人↓
出典:https://www.imdb.com/name/nm0117412/
トーカッター:なぜ一気にやらねえ!
ババ:焦るこたぁねぇ、楽しませてもらうぜ。
右側の黒いバイクに乗っているのがトゥーカッター。左は副ボスのババ・ザネッティ。
僕はこのババザネッティが好きでした。
冷静沈着で一番怖かったなぁ
で、映画観終わってから調べたら、やっぱりトゥーカッターだったんだけど、監督のジョージミラーもやってくれますね♪
30年ぶりのマッドマックスの新作にトゥーカッターですからね^^
この開始シーンで思わず吹き出しそうになりましたよ、僕。
マッドマックスファンだったらすぐに僕みたいに気付いたでしょう。
当時、小学校5年生だった僕はこのマッドマックスを映画館で父と観に行きましたからね!映画館のポスターをみてどうしても見たくなったんでしょう。
あの時はスーパーカーブームでもありましたから、かっこいい車にすごく興味を持ってました。小学校の時にすでに父にサバンナ3に大人になったら乗る!と宣言していました。
ちょっと話がずれてしまいましたが、イモータンジョー役の俳優って何歳なんだろ?って思いませんか?
マッドマックス1の時点で結構な年齢だと思いますよ?
気になったので経歴を調べてみました。
イモータンジョー(トーカッター)役は俳優ヒューキースバーン
出典:https://madmax.fandom.com/wiki/Category:Antagonists
「夜空を見るたび奴のことを思い出せ…ザ・ナイトライダー」
このセリフ。
小学生、そして中学生の時に何度ふざけて言ったことか(*´з`)
トゥーカッター:夜空を見るたび奴のことを思い出せ…ザ・ナイトライダー
トゥーカッター:帽子を取らねえか、ジイサン
ジイサン:何でもします…
トゥーカッター:何でもしますか、、長生きするぜジイサン
トゥーカッター:ババ、ジョニー… フッ!!(あっち行ってろと合図)
このシーンね。
緊張感走りますね~
あ、で、この俳優ですが「ヒュー・キース・バーン」といいます。
Wikipediaによると年齢や経歴はこうなっています。
ヒューキースバーンは1947年5月18日生まれ
インド、ジャンムー・カシミール州のシュリーナガル出身の俳優。
イギリスで育ち、1967年にTVショーの『ボーイ・ミーツ・ガール』やBellbird』に初テレビ出演。
1973年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとともに、オーストラリアに移住。1974年にオーストラリアのTV映画『Essington』に初出演。
以後、バイク映画『マッドストーン』と『Mad Dog Morgan』に出演し、『マッドマックス』の暴走族のリーダー、トゥーカッター役を演じ有名になり、様々な映画などに出演する。
2015年に『マッドマックス』シリーズの4作目『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でイモータン・ジョーを演じる。
1976年にオーストラリアのTV界で最も権威あるロジー賞を受賞した。
出典:Wikipedia
インド出身なんですね?いわれてみればインド人っぽい顔立ちしてます。
1947年生まれですから、マッドマックス4怒りのデスロード公開時は68歳になります。結構な年齢ですよね。
で、今現在のヒューキースバーンはどうなているのかというと、こんな感じです。
出典:https://www.imdb.com/name/nm0117412/
かっこよく年取ってますよね。
イケてるおじさん、チョイ悪って感じ。
これがイモータンジョーの素顔です。
でね、ヒューキースバーンがマッドマックス4の公開時に映画が始まる前に周りに迷惑をかけないようにしましょう!的なメッセージ動画を流したんですね(海外の映画館ですが)
その時のメッセージ動画がかなりかっこいいです。
これです↓
左がヒューキースバーンで右が監督ジョージミラーです。
なんといっているかですが、簡単に言うと
「やあ!みんな久しぶり!殺伐とした世界にようこそ。傲慢な人間たちのせいで社会の秩序は崩壊し、世界は退廃、無秩序と暴力にまみれている。
だからその携帯電話やスマホを黙ってポケットに入れな。
そして、この世のために祈るがいい。
そうしないと空から悪魔が忍び寄りお前を地獄に引きずり込むだろう!
そうはなりたくないだろう?ハハハハ~~!!!」
的なことを言っています。
さすが悪役俳優です。
言うことが板についていますよね。
あまり多くの映画に出演していないんだけど、ちょっと聞いたことのある映画だと
- 1980年 「チェーンリアクション」イーグル役
- 1989年 「サルート・オブ・ザ・ジャガー」ロードヴィル役
でしょうか。
やっぱり、マッドマックスのトーカッター役が強烈だったせいか、他の役作りは難しかったのかな?とか思っています。
マッドマックス ウォーボーイズの銀のスプレーの意味は?
マッドマックス怒りのデスロードで白塗りのウォーボーイズが特攻するときに口に銀のスプレーを吹きかけますが、あれってどういう意味なんだろうって思いませんでしたか?
僕もいろいろ考えてみましたが、あれって死ぬ間際の決意表明的な儀式なのかなと。。
「俺は死ぬのなんか怖くないぜ!!」ってアピールする儀式。
現に銀のスプレーしたときに「俺を見ろ~~」って言いながら突っ込んでいきますよね?
いろんな考えがあると思いますが、他にもネットではこんな意見もありました。
イモータンジョー様が途中で仰られてましたが、ウォーボーイズたちが、自ら名誉の戦死を選ぶ際に
「あの世でも光り輝き英雄の世界に迎えられるように」
口の周りに銀ピカのスプレーを吹きかける風習があるようですね!
ウォーボーイズたちはジョー様の病気を受け継いでいるため、あんまり長生きできないみたいなので、自ら戦死を選ぶことも厭わないようです。出典:ヤフー知恵袋
よくわかりませんが、一種の決意表明みたいなものですかね。
これから、散ってやるぞ!!的な。
それにしても、本当にマッドでクレイジーな作品でしたね。
この世界観、好きです。出典:ヤフー知恵袋
マッドマックス 銀のスプレーは何でできている?
出典:シネマトゥデイ
シネマトゥデイでマッドマックス怒りのデスロードのメイクアップスタッフのインタビューの様子の記事が載っていました。
ウォーボーイズが銀のスプレーを口に吹きかけるが、あれはどんなものでできているのか質問しています。
メイクアップスタッフのレスリー・バンダーボルト、エリカ・ワーデガが答えていますが、あれはケーキのデコレーション用のパウダーやスプレーにアルコールを混ぜて作っているので体には安全らしい。
確かにネット通販でも銀色のケーキ用スプレーって売ってますもんね!
こういうのだったら口に吹きかけても大丈夫なわけか。なるほど。
マッドマックスのすべてわかる動画
マッドマックスの1から怒りのデスロードまでのザックリとしたあらすじがわかる動画を見つけたので載せておきます。
かなりかっこいいです!
こうやって見るとやっぱりマッドマックス1が一番僕は好きかな。
記憶に残るシーンがいっぱいあるし、自分の原点がここにあるような気がする。
はっきり言えるのがマッドマックス3は問題外ってこと。
1回見てもう二度と見たくないかな。ごめんね。
コメント
マッドマックス3が嫌いな奴に死のルーレットを!