50歳を機に年賀状出すのを卒業しました。
卒業というのは、ある特定の人だけに出さないとかじゃなく全員に年賀状を出しませんでした。
全員にです。
今現在1月4日ですが年賀状を一切出さなかった今の自分の心境を告白します。
あなたも「年賀状やめたいな」と感じ始めているのなら、参考になるかもしれませんよ。
参考までに私はこの年賀状じまいのスタンプを買いました。
とっても楽です♪
「今年で年賀状卒業します」宣言をしてみた。
あなたも年賀状卒業したいなと感じるときありませんか?
僕の場合は
- 長年年賀状だけの付き合いになっている人がいる
- 印刷のみの年賀状だけ送ってくる人がいる(手書き無)
- 子供の写真だけの年賀状を送ってくる人がいる
- 手書きコメントがない年賀状が来る
- 手書きコメントが「今年もよろしく!」だけの人がいる
こんな感じの年賀状が増えてきたので、なんか年賀状出すのが馬鹿らしくなってきました(+_+)
会ったことない子供の写真なんか本音を言うと正直見たくないし、「今年もよろしく!」と書いていても実際は会いもしないし、電話もしない関係です。
まさに年賀状でお互いの生存確認をしているようなものです。
「これって年賀状出す意味あるのか??」
と思い始めたんです。
だってさ、「今年もよろしく!」って全然交流がないのに「よろしく」て変じゃないですか!
年賀状に自分の近況が書いているわけでもなく、前から「これって意味あるのか?」と思ってたんです。
たぶん、相手も「年賀状出すのめんどくさいな~やめたいな~」って思っている可能性が高いです。
最近は一言コメントの手書きもない年賀状も増えてきてました。
印刷のみの年賀状…(;´・ω・)
住所まで印刷で「謹賀新年」みたいな年賀状…
リアルに交流がないので一言書くこともないんですよね。
しまいには「お元気ですか?」というコメントになってくるんですよね。
こうなったらもう年賀状出す意味ないですよね。
ということで、50歳を機に年賀状やめることにしました。
ちょうど平成最後だったのでキリが良かったというのもあります。
年賀状止めることを前もって連絡したのか?
事前に年賀状を今年は出さないことを、LINEとかで連絡できる人には連絡しました。
SNSで自分とつながっていない人にも、人づてに自分は今年は出さないことを伝えてもらいましたよ。
「年賀状こっちには出さなくていいからね!」ということを伝えれる人には事前に伝えたわけです。
相手から年賀状着てもこちらは無視して出さないってことはしたくなかったので、最初に伝えました。
事前に卒業宣言したので、案の定今年は個人からの年賀状は全くきませんでした。
仕事の付き合いのある企業から年賀状は届きましたけどね。
一人、昨年に喪中はがきが着ていて年賀状やめることの事前連絡から洩れていて、年賀状が届いた人がいました(;・∀・)
その人には遅れて年賀状を書いて、手書きで年賀状を今回で最後にすることを宣言しました。
だから、今年年賀状を出したのは1通のみということですね。
年賀状卒業の文例はどんなものにした?
この友達は20年以上の付き合いがあり、元の職場の同僚なのでLINEで「今年から年賀状を全員に出さないことにしていた」「そのことを連絡するのを忘れた」ことを送信しました。
ただ!
なんかそれだけでは失礼に当たるかな?とふと思ったので、最後の年賀状という意味も込めて1通だけ出したんです。
年賀状卒業の文例は
「家族事情や仕事の都合で年末年始は忙しく年賀状の作成が難しくなってきました
そのため来年から私も新年のご挨拶を遠慮させていただくことにしました
これまで長い間温かいお付き合いどうもありがとうございました
勝手を申しますが以前と変わらぬお付き合いをどうぞよろしくおねがいいたします」
としました。
お互いのことをよく知っている仲なので、こんな感じに砕けた文章でも大丈夫でしょう。
そして、「私も」と文中で語るのがポイントです。
年賀状やめる人が多いので私も…
という印象になるので「確かにそうだよね」と妙に納得する方向に持っていけます。
仲の良い友達以外であれば文言どうする?
気の知れた相手じゃない場合は失礼のないようにお固い文言がいいでしょう。
ちょっと考えてみました。
勝手を申しますが今後は年始のご挨拶は省略させて頂きたく
来年以降は控えさせて頂きますので年賀状はご遠慮お願い申し上げます」
こんな感じでどうでしょうか?
高齢で年賀状書くのが大変という場合は「寄る年波に勝てず」とか「高齢になり」などいろいろ言い訳(笑)できますが、高齢でもないとそれらしい文言がみあたらないので考えづらいですよね。
年賀状卒業した今の心境
正直な気持ちを書きますよ。
スッキリした 60%
これでよかったのかな? 30%
年賀状こなくて寂しい 10%
といった感じです。
「あー年賀状書かないとな…」という、ある意味、年末特有の使命感がないので精神的に楽でした。どれだけ今まであの年賀状書きが苦痛だったのかよくわかりました。
年賀状書きがなくなったので年末はゆっくりとお酒を飲んだり、プリンターのインクを買い足す余計な出費もなくて快適でした(‘ω’)ノ
そして、お正月、元日…年賀状が前述した個人から1通、企業から1通と合計2通。
正直、さみしい気持ちになりました。
元日に届いた年賀状を読むという習慣が染みついているんでしょうね。
なんか寂しい気持ちにちょっとだけなりました。
それと同時に年賀状卒業してよかったのかな…とも感じました。
ただ、きっぱりと「やめる!」宣言したことにより、年賀状書きのしがらみから解放され、精神的にはプラスになったと思います。
年賀状書くとなると意外に出費になりますからね。
値上がりした年賀状代、プリンターのインク代、ペン代。
この浮いた出費分で外食して美味しいものを食べました。
これでよかったのかもと最近は思うようになりました。
先日、中学のクラス会に久しぶりに参加した時に年賀状の話題になりました。
50代でクラス会??って思ったんですが、しばらく会っていない同級生も出席するということで参加してきました。
でも、めっちゃ参加人数が少なかったですけどね…
→「50代でクラス会に出席する確率」について書いた記事へのリンク
話を聞いてみると年賀状もやっぱりみんな年々減ってきているということでした。
年賀状の終活する人も50代では出てきます。
年齢的に就活を考えるタイミングなんでしょうか。
まとめてみると…
- 書きたくないのであればやめるタイミングなのでは?
- 年賀状卒業で関係が終わるようであればそれだけのこと
- ストレスフリーになれる
年賀状やめたいなと感じ始めたのは3年ほど前からです。ただやめるにしても宣言したりエネルギーを使うんですよね。
だから、ずっと我慢して出していたんだけど50歳を機会にやめてスッキリしました。
これで残る友達が本当の友達ということです。
中年になってからも広く薄く付き合う必要ないですからね。
僕は狭く濃く付き合いたいです。
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