先日、セゾン投信を全額解約しました。
投資信託を解約することが初めてだったので面倒な手続きが必要なのかと
思ってましたが、意外に簡単に完了しました。
「あれ?これで終わり?」ってくらいにあっけない( ゚Д゚)
解約手順方法を初めてでもわかりやすいように画像付きで説明します。
また、解約するときに取られる税金と解約のタイミングについてもまとめました。
特にタイミングは間違うとかなり損するので覚えておきましょう。
セゾン投信を全額解約する手順
解約したのはセゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」で娘名義で僕が掛けていたものです。
娘が大きくなってお金に困った時にサプライズとして、こっそり内緒で掛けていたのです。2012年からなので約7年弱になります。
金額は毎月5,000円ですが7年も掛けていると結構大きな金額になってました。
(なってましたというのはほとんど途中確認していませんでした)
合計で461,043円。そのうち利益が66,043円ですね。ということは、いつの間にか395,000円積み立てたんですね。
画像の「評価損益」の部分が利益です。
66,043円儲かった(/・ω・)/ヤッター
あ、銀行にただお金を預けているのならもったいないですよ?
給料が口座に振り込みされて必要経費だけ口座から引き落として、残りはそのままにしてませんか?
「もったいない!」
銀行にお金を預けていても金利0.001%の時代に増えるわけないです。
給与振り込み口座に5,000円でも余るのなら投資信託した方がいいです。
何もしなくても僕のようにどんどんお金増えてきますので。
世の中にはいろんな投資信託あるけど、セゾン投信なら口座開設などすべて一社で解決します。必要書類送って引き落とし口座を指定するだけで完了です。
めっちゃ楽です♪
今から投資信託するならセゾン投信の「つみたてNISA」がおすすめです。
「つみたてNISA」が何でおすすめかというと売却した時に税金引かれないからです。
僕はNISAじゃない投資信託だったのでこれ以上利益が大きくなる前に「つみたてNISA」に乗り換えるために全額解約したのです。
解約するときの引かれる税金についてはのちほど説明しますし、「つみたてNISA」が何でおすすめかはまた詳しく記事にしますね。
ちょっと話がそれましたが、では解約手順を説明します。
セゾン投信のマイページにログインして「投資信託」のタブをクリックします。
「売付」タブをクリックするとこの画面になります。
そこから…
どのくらい売却するのか設定します。
口数指定もできるし、金額指定もできます。
僕は「全口数指定」にして下の「注文」タブをクリック。
「注文」タブをクリックすると確認画面に移ります。
「概算受渡代金」が461,043円になっているのを確認して「暗証番号」入力後、一番下の「実行」タブをクリック。
これで全額解約完了です。
もし訂正したいときでも15時までならば訂正できます。
「注文約定照会」のタブをクリックすると右に「取消」ボタンがあるのでそこから取消できますよ。
セゾン投信解約で税金取られました(+_+)
NISAじゃないと利益から税金20.315%引かれます。
どのくらい引かれるのか確認してみましょう。
売却手続きしてから3日後にならないと表示しません。
セゾン投信にログインして「口座管理」から「取引履歴」で確認できます。
ドン!!!
「特定譲渡益税徴収 地方税」3,600円
「特定譲渡益税徴収 国税」11,028円
税金合計 14,628円
66,000円ほどの利益がまるまるもらえるわけではないのです。利益から20.315%税金を引かれて振り込まれるのです。
スゴイですよね?ひどくないですか?
これが「つみたてNISA」だと利益まるまるもらえるわけです。
今から投資信託するならば絶対にNISAにした方がいいです。
せっかく得た利益から税金20.315%を引かれるのは大きいです。
「本当に振込になったのか」気になったのでちゃんと振り込まれているか通帳記入しました。
ちゃんと452,386円振り込まれてました(*´з`)
安心安心♪
セゾン投信解約はタイミングが大事ですよ!
じつはセゾン投信はキリの良いところで2018年いっぱいまで掛けて解約する予定でした。
でもね、どんどん日経平均株価が下がっていくので「おいおい」と思って保留にしたんです。ちょうどそのころアメリカと中国で貿易戦争があって世界株価が不安定になっていたんです。
日経平均株価を毎日チェックしてました。
そして2019年に入って世界情勢も落ち着いてきてそれと同時に日経平均株価も上がってきたので満を持して解約したというわけです。
解約したのは矢印の時期で2018年年末は赤丸の部分でした。
解約のタイミングは株価が安定しているときにしましょう!
見極めが難しいのは解約手続きして2日後に「約定」といって「確定」になるわけです。
解約手続きしてその日に確定になるならそんなに悩むことでもないのですが、2日後ですからね。この解約タイミングの見極めを間違うと損しますよ!
実際に僕も解約の受付完了時期には「概算受渡代金」が461,043円でしたが、
最終的に確定した金額は467,014円なので5,971円増えています。この二日間だけで6,000円弱値上がりしたんです!
解約するならば日経平均株価が安定している時期にしましょう。
世界情勢が不安定なときはちょっと様子を見た方がいいですね。
アメリカや中国の動き次第で日経平均株価も上がり下がりしますからね。
で、解約手続きして口座にお金が振り込まれて「はい終了」ってわけには行きません。セゾン投信って解約方法がアナログなんですよね。ネットから今回のように投資信託解約はできます。
正確には解約ではなくて「取引ストップ」しただけなのです。
だからまだ投資信託の取引口座は残っているし、自分のアカウントも残っています。完全に解約するにはもうひと手間あります。
これがかなりのアナログです(-_-)
→「セゾン投信を解約する最後の手順」まとめのページへのリンク
スッキリ最後まで解約したいときには読んでみてください。
まとめ
- セゾン投信解約は意外に簡単
- NISAじゃないと利益から税金が引かれるよ
- 引かれる税金は20.315%
- 日経平均株価が安定している時が解約タイミング
今度はセゾン投信の「つみたてNISA」でまたこっそり貯金していきます♪
老後の年金も当てにならないので自分年金を作ることは大事なことです。
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